派遣・人材紹介・販売代行 ファッション・アパレル業界 採用でお困りならインター・ビュー

  • 075-925-6412【営業時間】月~金/10:00~18:00

コラム

よい環境とは…ある意味逆境である

「新米入荷」の宣伝文句を目にした。

米どころといわれる場所、収穫量が多かったり、良質の米がとれたりする生産地のことをいう。
では、おいしい米が育つ環境とは、どういうところなんでしょうか。

ある時、料理人の神田裕行氏が米どころに出かけたとき、.美しい川の両側に広がる水田を見て、
農家の人に、良い土ときれいな水がおいしいお米を育てるのですね、と聞いた。

答えは意外なもので、良米をはぐくむ条件、それは夏の日照りや厳寒のような『厳しい環境』だという。
つまり、米が懸命に根を張ろうとする、ぎりぎりの環境を、どう作れるかが大事なんだという。.

「よい環境とはある意味逆境である」と神田氏は自著に記している(『日本料理の贅沢』講談社)。

育つ力を培うのは順境ではなく逆境との観点は、人間にも通ずる.のではないだろうか。
人には意志がある。

自身の成長を決意し、あたえる向上を促す環境を選び取ることができる。

何のための今か、、、何を目指しての今であり明日なのか、、、
誰でもない、我が道。

自分で求める心が、すべてを鍛錬、夢・目標へとつなぐ道へとなるのではないかと思う。

記事一覧ページへ戻る