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コラム

働き方改革 賃金引上げと労働生産性向上

働き方改革と言う言葉がよく聞かれるようになりました。
これは働き方を変える改革であると思われがちですが、実際にはそうではありません。

これまでは多くの方が同じようなスタイルで働いていましたが、そのスタイルを職種やライフスタイルに合わせて柔軟に変えていこうというのが改革の本質です。

例えばオフィスで毎日8時間ほど働くと、通勤時間も合わせると10時間ほどかかることになります。
これは育児などを抱えている方にとって容易なことではありません。
オフィスでの仕事がデスクワーク中心であれば、在宅でも十分に行える可能性があります。
必要な時だけ出社して、あとは在宅で業務を行うという働き方も1つです。
或いは午前中のみ仕事をして午後は他の方と交代するということも考えられます。

このようなフレキシブルな働き方が出来る職場はまだまだ少なく、毎日オフィスにて長時間労働をすることを良しとしている企業もあります。
毎日同じ場所で同じ時間働くという固まった労働は必ずしも生産性を向上させていません。
ある時は長時間労働、ある時は短時間で集中して行う、といったように業務内容や状況に合わせることが労働生産性向上に繋がります。

当人の心理面ももちろん大切です。

たとえ長時間の労働であっても働いている方が自分の仕事を望んでいて、進んで取り組みたいと考えている場合と、短時間でもやりたいと思えない仕事をしている場合では大違いと言えます。
快適に働くことが生産性を向上させることに繋がります。

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