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コラム

日大アメフト危険プレイから見る初期対応、沈静化

今回の一連の対応をみるなか、日大は、アメフト危険プレイが起きても危機だといいう事を感じていなかったという事がまず考えられます。

つまり危機管理以前の話で、これほどの大騒ぎになる事も考えてもいなかったという事。
その事自体がリスクヘッジが出来ていなという事を露呈しているもので、物事は最悪の事態を想定して初期対応からすべきことを全て、騒ぎが大きくなってから対応するという後手後手の手段をとりました。

その結果問題への対応力が問われるような事態にもなり、事態は沈静化するどころか、逆に炎上するという事を繰り返すことになってしまったのです。

プレー自体はもう悪質な事は明確なのですから、すんなりと謝ればいいものを誤ったのは当の本人だけで、プレーを強要した側は組織の力で自分達はそのような指示はしていないという事を言ったものですから、企業体質が問われるような事にもなってしまったわけ。

ですから基本的に初期対応云々ではなく、悪いことをしていたという自覚がないわけですから、これを体質云々ではありません。
なる事為す事全て自分たちが正しいという考えでやっていて、人前に出た時だけ頭を下げるという事をしているだけなのですから、これで非難を浴びないわけがない。
悪いことをさせていたという事を乖離という表現で逃げつづけるという事をしても意味はありません。
乖離をしていようがどうであろうが、選手を追い込んであのようなプレーをさせてしまった事実があるわけですから、これを悪いと思うのであれば、その時点で誤らなければならなかったという事です。

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