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コラム

徹底的に困難な状況に、わが身を置くといい

1962年、小型ヨット「マーメイド号」による西宮 - サンフランシスコ間の太平洋単独横断航海に成功した海洋冒険家の堀江謙一さん。
当時はヨットによる出国が認められなかった時代であったため、「密出国」という形に。大阪海上保安監部は家族から捜索願が出された時点で全国の海上保安本部へ“消息不明船手配”を出すと共に“不法出国”についても捜査を始められたという。


その後、堀江氏は、23歳で初の冒険航海に挑戦して以来、時を置かずに幾多の航海に挑んできた。
その理由として、「チャレンジを重ねることで、毎回、新たな世界が見えてきたから」と語られている。


堀江さんは自身の経験を通して、人間にもともと備わる「環境への順応性」という力を実感してきたという。「本当に困った状況に陥ると、“何とかしよう”と努力し、知恵がわいてくる。その経験が成長の糧になるのです。成長したいと願うなら、徹底的に困難な状況に、わが身を置くといい」と


新年度が始まり、学校また会社など様々な場面で、新しいスタートがきられた。
近年の若い方と話していてビックリしたことがある。それは、平均以上頑張ることに価値を求められない。損したととらえる傾向にあるということである。人一倍という言葉は、消えていくのかとも感じた。
若い頃は苦労を買ってでもと教わってきたのが、いまの若い人たちには伝わらないのかと。


堀江氏のようなチャレンジ精神!新たなことへの挑戦を楽しめる!困難を楽しめる!そんな気概を育んでいけるよう努めていきたい。

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